デジタル地図開発プラットフォームのリーディングカンパニーであるマップボックス・ジャパン合同会社(以下、マップボックス社)は、2023年9月7日(木)13:00~17:30に学校法人立命館東京キャンパス(東京都千代田区)ならびにオンラインで開催される、地理学に関連した技術・知識を学ぶプログラム「2023年度サマースクール」(主催:公益社団法⼈ ⽇本地理学会 共催:⼀般社団法⼈ 地図調製技術協会)に登壇します。事前申し込みによる無料参加登録が必要です。(https://forms.gle/1gAdutXb8xUbsQpn9)
本サマースクールは、実社会における地理学に関連した技術・知識を学ぶことを目的とし、地理関連分野に関心のある大学生や大学院生および高校教員に向け実施されます。本年度は「地図づくりで社会に貢献する地理学」をテーマに、地理学の基礎となる地図づくりの最新状況とデジタル社会に対応する地図会社の活動を、講義やグループワークを通して紹介するプログラムです。
近年、デジタル地図を活用したサービスは、ルート案内や店舗検索など人々の移動に関する道標としての役割だけでなく、ゲームや天気予報、防災対策といった人々の暮らしに役立つ情報サービスとして汎用性が高まっています。さらに、デジタル地図上に情報を載せて可視化することで、膨大なデータでも視認性が向上し、情報を直感的に理解しやすくなることから、分析ツールとしても注目されています。
マップボックス社が提供するデジタル地図開発プラットフォーム「Mapbox」は、地図のカラーリングやフォントを自由にデザインすることができます。また、デジタル地図に載せた膨大なデータを、3Dグラフやヒートマップ、独自アイコンなど多彩な形式で表現でき、訴求したい情報のみを見やすく表示できます。誰でも簡単に地図を作成できることから、学校の教材や企業の分析など幅広く活用されています。
マップボックス社は本サマースクールの講義内にて、事業の説明に加え、Mapboxを活用した地図デザインのカスタマイズやデータの可視化を実践するワークショップを行うことで、最新の地図開発技術を紹介します。
■2023年度サマースクール「地図づくりで社会に貢献する地理学」 概要
主催:公益社団法⼈ ⽇本地理学会
共催:⼀般社団法⼈ 地図調製技術協会
日時:2023年9⽉7⽇(⽊)13︓00〜18︓00(12︓30受付開始)
会場:対⾯とオンラインのハイブリッド開催
対⾯参加:学校法⼈⽴命館 東京キャンパス(東京都千代⽥区丸の内1-7-12サピアタワー8階)
オンライン参加:Zoomミーティング
募集人数:50名程度(対面参加者は最大20名)
参加費:無料
申込み:https://forms.gle/1gAdutXb8xUbsQpn9
申込期限:2023年8月下旬(定員に達し次第に締め切ります)
■プログラム
• 開会挨拶
• 講義1:「測量業界の現状(ハザードマップを事例に)」(遠藤宏之︓地図調製技術協会)
• 講義2:「地図会社の仕事の紹介」
(1)株式会社ゼンリン
(2)株式会社東京地図研究社
(3)マップボックス・ジャパン合同会社
• グループディスカッション
• 閉会挨拶