不動産用地を購入する際、購入者は土地のサイズや形状、地形などの情報からすばやく土地の価値を評価する必要があります。そんなニーズに応えるため、不動産マーケットプレイス「LandSearch」では、数10万件かつ1,000万エーカーを超える売地を3Dマップを用いて掲載しています。
LandSearchでは、3D地形マップに加えて、FEMA(米国連邦緊急事態管理局)が公開している洪水マップやUSGS(米国地質調査所)が公開している水源マップなど、土地売買に役立つ地図データを購入者が切り替えて見ることができます。
LandSearch創業者兼CEO マイケル・ライゲーバー氏「地形は土地の仲介業者にとって最も重要な判断材料の一つです。Mapbox GL JSに3D機能が追加されたとき、私たちはぜひこの機能をユーザーに提供したいと思いました。GL JSの3D機能がリリースされてからわずか数日で、既存のマップスタイルやデータ、機能を変更することなく、私たちのアプリケーションに最適な形で3D地形機能を実装することができました。」
LandSearchでは、コア製品の一部としてMapboxの地図を活用することで、買い手に対しては没入感の高い地図UIを提供し、売り手に対しては詳細な情報と共に土地の紹介を支援しています。買い手はLandSearchの地図UIを使用することで、詳細な衛星画像や地形から土地を探索し、詳細な区画の境界を確認することができます。
本記事では、LandSearchにおける3Dマップを活用した革新的な機能をご紹介しました。Mapbox GL JSにおける3D機能は、以下のサンプルページからお試しいただけます。ぜひあなたのアプリケーションに3Dマップを組み込んでみてください!
▼ Mapbox GL JSの3D機能のサンプルページ(英語)
Examples | Mapbox GL JSCode examples for Mapbox GL JS.docs.mapbox.com
*本記事はMapbox Inc. Blogの翻訳記事です。