Mapbox Globe viewがリリースされて以来、ユーザーがどんな地球儀マップを作っているのかを探すのはとても楽しいです。この記事では、Mapboxの開発者、デザイナーの皆さんにインスピレーションを与える、お気に入りの作品を集めました。
地球儀マップは、Google Earthが初めて登場したときに感じた好奇心を思い出させてくれます。今回は、開発者が好きなものを作ることができるので、多種多様な地球を探索することができます。- Mapbox 共同設立者 Will White
インスピレーションを得たら、ウェブ、iOSまたはAndroid、そしてMapbox Studio用のドキュメントで地球儀プロジェクトを始めてみましょう!90秒のチュートリアル(英語)もあります。
3秒で地球儀マップへ!
地球儀マップを簡単に実装できることは、既存のアプリを見れば明らかです。MacrostratとRiver Runnerのクリエイターによる2つの素晴らしいライブアプリケーションの例をご紹介します。
地球儀の美しさの1つは、ポップアップなどのGL JSの機能がそのまま使えることです。Emmanuel Jolaiya氏が試しているものをご覧ください。
地球儀表示と相性の良いもう一つの機能は、Matt Berg氏の世界の発電所マップに見られるような、カスタムデータレイヤーのデータ駆動型スタイルです。
John Wiseman氏は、航空機のADS-Bトランスポンダーデータから得た世界中のGPS干渉のマップをヒートマップで可視化し、多くの関心を集めました。
Kyle Walker氏の押し出しポリゴンによる地球儀の可視化もご覧ください。
世界を探検する
地球儀は、回転するインタラクティブなボールによって、場所や地理について考えるための新しい方法となり得ます。
Chris Arderne氏の「Cardinality」は、地形や国の方角を表すグラフとして機能します。
Topi Tjukanov氏とDarren Wiens氏は、地球儀を使って、任意の地点から地球の反対側に何があるのかを探ります。
Globe viewは、新しい視点にもインスピレーションを与えてくれます。鳥瞰図や北を頂点とする2D地図にこだわる必要はありません。
Olwgは、北から見たCO2排出量のビジュアライゼーションに挑戦しています。
Jean Baptiste Barré氏の氷河の厚さを表現したビジュアライゼーションは、極地的な視点を持っています。
AerisWeatherの開発者による天気図のスニークピークのように、アニメーションもGlobe viewで見ると素晴らしいものになります。
地球儀マップ×ストーリーテリング
地球儀の新機能として、ゆっくり回転するエフェクトが搭載され、Nicolas Hoizey氏は写真位置マップを開発しました。
Nono Umasy氏は、歴史愛好家や旅行者のための美しい地球儀を作成しています。カスタムスタイルとベジェ曲線を組み合わせ、マゼランから彼自身の現代の探検まで、地球旅行を表現しています。
Maps ManiaのKeir Clarke氏は、デジタル化された歴史的な地図をインタラクティブな地球儀にコンバートする方法を紹介しました。
Rudo Kemper氏は、地球儀表示とMapboxストーリーテリングソリューションを組み合わせて、E-デモクラシーの14年にわたる出来事を巡る世界ツアーを作成し、ストーリーテリングを進化させました。
Paul Franz氏は、Crisis Groupによるイランとの海洋関係の緊張状況について説明するために、地球儀をストーリーテリングマップで使用しました。
地球儀マップのアーティスト等
Globe viewは、Owen Powell氏のグラフィックノベルスタイルのように、素晴らしいカスタムスタイルの共有に火をつけました。
Steve Attewell氏は、地図ペイントジェネレータStipplerや、仮想国際宇宙ステーションで、すでに地球儀表示のアプリケーションを更に創造的に拡張しています。
最後に#mapboxglobeのツイートでトップだったPratik Yadav氏のフェイスグローブをご紹介します。最高です!!
もっと地球儀マップのユースケースを見たい方はTwitterで#mapboxglobeのハッシュタグをチェックしてみてくださいね。
*本記事は、Mapbox Inc. Blogの翻訳記事です。