2022年4月1日更新
Mapboxのツールやサービスは、既存のGoogle Maps Platform ゲームサービスと高度な互換性を確保しており、地図ゲームを開発されている方であればどなたでもすぐにご利用いただけます。またMapboxが用意する豊富な機能を活用して、アプリケーション開発をさらに簡素化することも可能です。Mapboxでは手厚いサポートを通じて、地図ゲームの開発に携わる方々をサポートをしてまいります。
地図ゲームの開発がより簡単に
Mapboxのタイルを利用するために必要な情報は詳細にドキュメント化されており、必要なデータを選んですぐに利用することができます。街並みから建物まで、ゲーム制作には欠かせない様々な要素も簡単に実装が可能に。もちろん、御社が保有する独自のデータをMapbox Tiling Serviceで処理して活用することも可能です。
地図ゲームではベースマップの他にプレイヤーが操作するためのプレイエリアが必要になりますが、Mapboxではプレイ可能なエリアを自由に設定することができます。複雑なルックアップベースのシステムだけではなく、サーチAPIを使って簡単にプレイエリアを指定することが可能です。世界中をカバーするMapboxの豊富なパラメータを利用することで、立入禁止区域などのセンシティブなロケーションを避け、プレイヤーに多くのプレイエリアを提供することができます。
APIの更新例:
▼更新前
https://example.com/featuretiles/@{x},{y},{2}z
▼更新後
https://api.mapbox.com/v4/mapbox.streets-v8/{z}/{x}/{y}.pbf
高いカスタマイズ性でよりリッチな地図表現が可能
Mapbox APIを使えば、プレイエリアやスポーン地点を初期化するためのスペースをコントロールできるだけでなく、それらの位置情報をカスタマイズするためのオープンソースのツールとも組み合わせることができます。また、S2、H3、Turf.JSなどのシステムと、Tilequery APIやMapbox Boundariesを組み合わせることで、位置情報に基づいてデータをしっかりと管理することも可能です。Mapbox Tiling Serviceでベクタータイルに変換し、アプリケーションに即座に組み込むこともできます。
さらにフォトエディターのようなノーコードツールであるMapbox Studioを使えば、ゲーム内マップデザインを自由にコントロールも可能に。配色やフォント、3D表現など、あらゆる面で、あらゆるズームレベルでカスタマイズすることができます。Mapbox ではより手軽にマップデザインをお試しいただけるように、人気ゲームを参考に3つのスタイルテンプレートをご用意しました。お使いのアカウントにコピーしてカスタマイズ、公開いただければ、すぐにアプリに反映させることが可能です(マップデザイン変更はアプリストアでの再審査は不要です)。
地図ゲームの開発でより充実した地図をお考えの方はぜひMapboxをご検討ください。
Mapboxのご利用に関するお問い合わせはこちらから。