私たちは、Mapbox 3D Terrainによりグローバルな地形レイヤーを最適化し、よりリアルな3D体験の提供を実現させました。3D Terrainは、3D標高の魅力的なビジュアルで情報を提供するアプリケーションのための機能です。この改良されたレイヤーを使用することで、より明瞭な3D背景が得られます。
Strava製品責任者ウィル・メイヤー氏「Mapboxの3D用に改良された地形データのおかげで、Stravaは3Dヒートマップ上でアスリートの活動をより鮮明に表示できるようになりました。3Dデータの品質が低い場所では、3Dのギザギザした線を、リアルな滑らかな曲線に変えることで、視覚的な改善が最も見られました。Mapboxは地図をより良くするという約束を守り続けています。」
今回のグローバルアップデートでは、地形データの一貫性と精度が向上し、よりリアルな3D体験が可能になりました。お客様がMapbox Studioを使って3Dスタイルを構築する際、このレイヤーがデータの背景となります。精度の向上は、特に標高が重要となるアプリケーションにおいて、ユーザーの3D体験を更に向上させます。屋外の地図や山岳地帯でのナビゲーションにおいては、地形から得られる情報が重要となります。
グリーンランドと南極では新しいデータを追加し、カナダと西ヨーロッパでは詳細なデータを改善しました。高緯度地域では粗いデータを平滑化しています。
早速使ってみましょう
Mapbox Studioで、3Dプロパティの「Terrain」ボタンを切り替えて早速試してみましょう!
*本記事は、Mapbox Inc. Blogの翻訳記事です。