ツール・ド・東北をゴールドパートナーとして支えるマップボックス・ジャパン。大会開催まで1ヶ月を切った8月24日(水)、オンラインで同大会に関わる社員やライダーらを集めた決起会を実施しました。高田徹CEOが「いいイベントにしていきましょう」と呼びかけるなど、本番に向けて気持ちを一つにして成功を誓いました。
高田CEO「楽しむ気持ちを忘れずに」
決起会は「リアルタイムマップ東北応援企画」に関わるエンジニアや、マップボックスから出走するライダーら社内外から30人が参加。同社社員が制作したツール・ド・東北のプロジェクトに向けたモチベーションビデオが放映されると、参加者は食い入るように画面を見つめ気持ちを高めていました。またリアルタイムマップの製作、当日のブース運営、社内オペレーションの3つのパートに分けて進捗報告も行われました。
▼ツール・ド・東北のプロジェクトに向けたモチベーションビデオ
あいさつした高田CEOは「仕事でもあるが『楽しむ』気持ちを忘れずに、自分たちのサービスを触ることでエンドユーザーとのコミュニケーションを図ってほしい」と述べました。また大会は東日本大震災で津波被害にあった地域がルートとなることから、「ライダーは震災遺構に触れながら走ることになる。震災の記憶の風化を防ぐ意味ではハザードマップ(災害予測地図)といった地図が大切であり、そこに関わる我々は啓蒙する立場でもある」と強調しました。
またプロジェクトを統括する山崎友敬さんは「入社して2年半になるが、デジタル地図を活用した新しい表現に、日々可能性を感じている。今回のプロジェクトでは、地図を活用したスポーツの新しい表現に挑戦し、それがとてもリアルな形で表現できている」と話しました。その上で、「パワーアップしたリアルタイムマップができた。2年越しの悲願であり最後の追い込みをしてよりいいものをユーザーに提供したい」と意気込みました。
リアルタイムマップの技術サポートを担ったアンバサダーの草薙 昭彦さんが紹介され、「チームでプロジェクトをすることは難しくも楽しいこと。本番でぜひ成功を」とエールを送りしました。
マップボックスから出走するライダーは8人が、当日に向けての決意を述べました。「初めてのサイクルイベントでナーバスになっているが、きっちりと完走したい」「今シーズン初の100kmなので体調と脚まわりを調整したい」「最近自転車を買ったばかりなので体力的な不安もあるが、ライダー同士で励まし合いながら頑張る」など、力強い言葉が並びました。
本番まであとわずか、より結束を強めてプロジェクトの完走を目指します。